「あなたに出会えてよかった」

銭形Ｚｅｎｉｇａｔａグループは、1995年に創業者 上野初子（現 会長）が自宅で「在宅介護の銭形企画」を設立し無認可事業として『訪問介護員派遣事業』と、『ミニ宅老所』をはじめました。それから一歩一歩着実に成長し、現在創業29年目を迎えております。創業時から変わらぬ企業理念「あなたに出会えてよかった」にもありますように、これまで、数えきれない沢山の‟ヒト”に支えられながら今日までやってこれました。

介護業界は、現在でも電話、ＦＡＸ、紙媒体が当たり前、ＩＣＴ化の遅れ等で、とても非効率な業界であります。自分自身でも実際に介護の現場に数多く入り、責任者業務の事務作業、請求作業、指示、連絡等を行っていく中で、ＩＣＴ化、クラウドサービスの活用、ペーパーレスの推進、バックオフィスの効率化等による社内全体の業務効率化を進め、介護の現場の最前線にいるスタッフがより介護業務に専念できる環境づくりを行い、少しでも待遇改善できることで、サービスを提供するスタッフが幸せになり、お客様に提供するサービスの品質が高まる、という循環をつくっていくことがとても大切なことだと気付きました。

現在は、弊社のような中小企業でも、便利なＩＣＴサービス、クラウドサービスを低価格で利用できるものが、世の中には沢山あります。それらを積極的に導入しながら、現場、バックオフィスという2点において社内全体の業務効率化を進めてきて着実に成長してきました。

今後は、会長 上野初子がこれまで京都市下京区にしっかりと根を張り、地域福祉に注いできた熱意と、全ての出会いを大切にする仁愛の念を継承し、「あなたに出会えてよかった」という事業理念を体現すること、そして地域企業として「世のため、人のために役立つこと」を私の使命と致します。

そして、銭形Ｚｅｎｉｇａｔａの質の高いサービスを京都市内へ届けるために「現場主義」を貫き、「人間性と心を高める」人財育成に力を入れ、「社会の利益及び地域に貢献すること」を事業の第一目的として、これからの社会においても皆様から愛され、必要とされる存在であり続けられるよう、不撓不屈の精神をもって企業活動に取り組んで参ります。

まだまだ未熟者ではございますが、今後も皆様の一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。