2024.08.30
今回はよく耳にする「ALS」について記事を書いていきます☺
ALSとは筋肉を意図的に動かす運動神経細胞が系統的に
障害される病気です。
運動神経細胞は脳と脊髄にあり、脊髄や延髄の運動神経細胞が
障害されると筋萎縮が生じ、
大脳の運動神経細胞が障害されると運動麻痺が生じます。
病理学的に脊髄の側索がやられて硬くなることから、
この病名がついています。
脳や脊髄のMRIでは異常なく血液検査や脳脊髄液検査でも
異常はありません。
ほとんどの患者さんの原因は不明で、
頻度は少ないですが遺伝子の異常によって
発症する家族性ALSもあります。
訪問介護銭形 広報担当